お久し振りです。つい出てきてしまいました。
あの「沼島りう」大先生がおられたんですか。それはちょっと……サイン
欲しかったかもです(笑)。高校生時代、あの作品には相当のインパクトを
受けて、色々な人に勧めたものでした。それからも古本屋で『鮎川哲也と13
の殺人列車』を見かけるたびに「この短編だけでも買いだ」と言って買わせ
たりして。あれほど密度の高い本格短編はそうあるものじゃないです。
そんなわけで、見かけたらぜひ買いましょう。いや、単に驚いたから出て
きてしまっただけで、それ以外の内容は何もないのですが。すみませんです。
初めてお邪魔しました。
すごい充実ぶりに感心してしまいました。特に、大阪圭吉「人間灯台」の書影にはびっくりしてしまいました。名古屋の某書店で出品したのを購入されたのでしょうか?
ではまた。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
「ききめ」は「効き目」で、叢書の入手困難本。
あれば「効く」ってところあたりでしょうかね。
「へそ」とも言うようです。
「ぞっき」は「特価本」
「値段を殺ぐ(そぐ)」からきたらしいです。
取り急ぎ用件のみにて
ではでは。
あの…
聞くは一時の恥と言いますので質問させて下さい。
「ききめ」「ゾッキ本」
この二つ、意味は知っていてかつ何となく使っている言葉なのですが、
一体その語源はなんなんでしょう?
はじめまして。
大阪圭吉のページを作ろうと思い立って、ぼちぼちはじめましたら、
こんな立派なサイトをみつけてしまいました。
ま、わたしの郷土の作家でして、少しずつ調べていこうと思って
おったのですが……。うーむ。ものすごい情報量です!
とりあえず、リンクさせてください。
オフ会のNo.2のテーブルで出た話題・・・
私が一番驚いたのは、
:
:
ストラングル成田さんが、「浦和が嗤う」の作者 “沼島りう”
:
:
だった事です。
(それをご存じの方が何人かいたのにも驚いたけど…)
この作品は鮎川哲也のアンソロジー『鮎川哲也と13の殺人列車』(立風ノベルス 1989年07月)に収録。
私にとっては、鮎川アンソロジー収録作の中でも、隠れたベスト(と言うことは、有栖川有栖や津島誠司のデビュー作より好きだと言うことですね)。
私の好みのスートスポットを直撃した、作品だったからです。
どうして、この作者は作家デビューしなかったのだろううと、かねてから思っていました。
すでに現代では死滅してしまったような、ボロアパートに集まって、マージャンをする5人の学生。
彼らが、つけたTVのニュースで見掛けた、「列車の遅れに激しく抗議する男性」。
たったこれだけの事実から、推理を続け、思いもよらない事件が明らかになる。
「9マイルは遠すぎる」もびっくりの、純粋推理の極致。
その上、一つの事件が明らかになった事により、もっと意外な事件が浮かび上がってくるという、贅沢な構成。
本格推理は、こうあって欲しい、という見本のような作品でした。
現在の成田さんのHPでの、鷹見緋紗子の正体探し、などで見られる、論理的な考証と構成力は、当然だったのか、と納得できる事実でした。
私にとっては、今回のオフ会最大の収穫です。
皆さん、『鮎川哲也と13の殺人列車』を探して、是非読みましょう。
こんど、お逢いできるときには、この本を持っていきますから、サインして下さいね。
彩古さん
「新版横溝正史読本」は先週末に譲っていただきました。
と言うわけで、手元にあるので、調べてみると
「ばらの怪盗」「『蛍の光』事件」は、角川文庫90『白蝋仮面』に収録。
「まぼろし曲馬団」「七人の天女」「あざみを持つ中国娘」は、文庫未収録です。
これは羨ましい・・・、と言いたいところですが・・・
横溝正史の本自体を全然持っていないので、何がレアで、何が普通かわかりませんん。
私には、レアさが、体感として解らない・・・・・・、すいません張り合いがなくて (~_~メ)
P.S.
kashibaさん保有の、渡辺啓助の時代物は『江戸の影法師』だと思います。
私の写真に写っていました。(~_~;)
美夜様
先日、池袋にて海野全集を10冊ほど見かけましたので
一応ご報告いたします。
定価は1900円〜2900円ほどだったと思います。
あと、別巻の1冊が3500円ほどでした。
もし、ご用でしたらDMください。
横溝の話題を出せば、必ず一人は反応してくれそうなので。
忘れた頃に某書店から注文品が届きました。
注文してから半月以上たつので、何を注文したのか、すっかり忘れているけど、
届いたのは3冊。
そのうちの1冊が横溝ジュブナイルでした。
『まぼろし曲馬団』S.30 ポプラ社 カバー貼付
たぶん、貸本に使用されていたため、カバーが糊付けされているのだと思います。
まだ、「新版 横溝正史読本」が届いていないため、どなたか文庫収録の有無を
調べてもらえませんか。(今日、為替を送ったので、届くのは来週かな)
収録作品は次の5作品。
「まぼろし曲馬団」「ばらの怪盗」「七人の天女」「『蛍の光』事件」「あざみを持つ中国娘」
どなたかよろしく。
文庫収録されていないことを祈る。
また、レアな横溝が手に入ったのか?
國桃櫻さん
黒猫荘へのjump、上手く行きますよね (笑)
この調子で、他の方の掲示板に書き込むときにも、黒猫荘URLを書いて下さいね (^_-)
レンタル掲示板「黒猫荘」にも、國桃櫻、MAYさんと2人の方に入居していただきました。
勇気ある入居、ありがとうございます。 m(__)m
お二人の掲示板にも、是非訪問して下さい。>皆様
jumpは ↑上↑ の「黒猫荘入居者一覧」から。
それにしても、入居者はまだ少ない。
あんまり少ないと、入居候補者を指名してしましますよ(笑)
まだ掲示板をお持ちでない方、気軽に入居して下さい。
別に小林文庫との関連を考える必要もないし、ミステリーの話題だけにこだわる必要もありません。
何人か入居していただけると、長屋型掲示板の楽しさがわかるのですがね。
ところで、「プレゼント大会」も、応募が少なくて、寂しいです。
今週中には、13番目の椅子(フクさんのリクエスト)まで決定するつもりです。
こっちの応募もお願いします。
なるほど、という訳で黒猫荘六号室のURLを入れてみました。
でも、はたしてうまく飛べるのでしょうか(後で試してみよう)。
さて『ビジュアル派』で気まぐれに投げかけた
「金田一耕助は誰が良かったか?」
という問いなんですが、石坂浩二さんという声が多いようです。
「やっぱりね……」けど、
「じゃあ。二番目は誰なのかなぁ?」
という疑問も湧きあがってきました。
『はぐれ刑事ビジュアル派』で今度、アンケートをしてみようかなぁ、
と思っています。その時は、ご協力のほど、よろしくお願いします_(._.)_
ちょっと間が開いてしましましたが、
風々子様
「海野十三全集」の揃いがあるのですか?
うぅ、欲しいのは欲しいのですが、2〜3万とは高すぎます(笑)。
でもなー、欲しい時にはきっとないのでしょうね・・・。
宝くじが当たればいいのに(買ってませんが、笑)。
古本屋さんでの教訓は、「ためらわずに買え!」なのですが、無理です。
せめてバラであれば・・・。
残念ー。
岩堀さんの質問は私が発したものです。
確か、鮎哲の『密室探求』が話題に上った時に、以前に渡辺剣次さんという
方が同じような企画をしていた…という話になって、ぼそりと「ところで、
渡辺さんって結局何者なんでしょう?」という質問を私がしたのではなかっ
たかと。なるほど、そのような方だったのですか。
岩堀さん、ありがとうございます。
渡辺さんの密室以外の『13の〜』もkashibaさんの書棚にあったような。
オフ会のNo.1?テーブルで話が出た、「13の密室」の渡辺剣次さん
ですが、戦後の探偵作家クラブの初期からの会員で初代書記長をやった
人です。それと、乱歩の戦後の傑作とも言われる「十字路」のプロット
を考えた人でもあります。「十字路」は講談社の「書下し長編探偵小説
全集」の第1作目、「13番目の椅子」に入選したのが鮎哲さんの
「黒いトランク」というのは有名な話ですね。
ちなみに、「13の密室」(正)は昭和50年5月発行、「続・13の密室」
は昭和51年6月発行、いずれも講談社からです。
こんばんは、溝口@書物の帝国です。
管理人様>
今後もよろしくお願いします。実は今度ダサコンというネットSF者のコンベンジョンをするん
ですが、その時に小林文庫さんのリストのお話をしておこうかと思います。ぼくも小林文庫
さんのリストを参考にして、絶版品切れかどうかをチェックしているもので。色々とお世話に
なっていました。(今度山之口洋さん、涼元悠一さんがネットSF者オフに来てくださることに
なったので、嬉しいですが。)
彩古様&管理人様>
山尾悠子さん登場については、本当にうちの掲示板の常連さんたちの書き込みのお陰だと
思っています。某ページ(リストのページ)が復活の契機になったのですが、小林文庫さんの
ご指摘のようになっていけばと思っています。しかし、山尾さんの本があまり入手して読めない
現状は悲しい限りですね。今後どこかの出版社が全集を出してくださるとありがたいのですが。
あ、でもやっぱり資金繰りが(涙)……。社会人にはかないませんです。というよりも、こない
だアタラシでの入札でも負けまくりました(苦笑)。その分機動力で勝負!という感じですが。
ということで、今後もよろしくお願いします。
オフ会、お疲れ様でした。会社からしか書き込めない(勿論、読めもしない)ので、しっかりタイミングをはずしてます。でも、そのせいで、レポートを読みながら笑えたので、まあいっか……。
楽しかった印象はいくつもあるのですが、購入させて頂いた「古書の臍」を見たり、kashibaさんのレポートを見たりしながら思ったのが、思っていたより、皆さん人間でしたねー、ということでしょうか。
いやあ、もっとずっと恐い人かと思っていたのに……。
そう思った理由を書き出すと、私が人間じゃない、と思われかねないので書きませんが、ね。
では、次の機会を楽しみに。
No.71 の私の発言、AKEMIさんのお名前、間違っていますね。
ごめんなさい。
許して下さいね。
溝口@書物の帝国さん
はじめまして、書き込みありがとうございます。
溝口さんのHP掲示板で、山尾悠子さんが話題になり、しかもご本人が書き込みされていることは、彩古さんの書込みで教えていただきました。
作家を敬愛するファンのHPと、それに刺激されて長い休養から復活された作家。
作家とファンとHPの、最も幸福な関係が生まれているようで、第3者ながら感動しています。
山尾悠子さんは、私と同時代、同年代なので、ご活躍はリアルタイムで拝見しています。
私が本格推理しか読まないという頑迷な読者だったので、作品の方はあまり読んでいません。(ごめんなさい)
ただ、デビュー当時は、ミステリーファンの間でも高く評価されていたのは確かです。
(私は、山尾さんと同時代、ほぼ同年代)
今回、彩古さんに『仮面物語』を譲っていただきました。
遅れ馳せながら、山尾悠子さんの作品を、読んでみたいと思っています。
溝口@書物の帝国さんにまで、「もうすごい猛者の方々ばかりで、書き込みをためらっていました」、などと言われると、困ってしまいます。
これからも、お気軽に、どんな事でも、書き込んで下さい。
オフ会に参加していただいた皆様、ありがとうございます。
私の人生で、あんなに楽しかったのは、久しぶりです。
その前が何時だったか、思い出せないくらいです。(汗;)
私も、オフ会もミステリーファンの集まりも初めてだったので、不安も多かったのですが、参加してみたら、そんな心配は吹っ飛んで、楽しくて嬉しくて仕方のない時間でした。
もう、全く時間が足りませんでした。
もう少し若ければ、私も泊まり込みをしたかった…(泣)
10代から50代まで、年代がバラバラでも、初対面でも、ミステリーが好きと言う点が一致するので、全く気になりませんでした。
腰の重いオーナーの背中を押していただいた皆様、ほんとうにありがとうございます。
出席していただいた皆様の書き込みを拝見しても、同じように感じていただいたみたいで、本当に嬉しいです。
1次会に出席した全員が、当然のごとく2次会のkashiba邸へ向かったことからも、盛り上がりが解っていただけますよね。
いやー、HPを開設して本当に良かった、という気持ちです。
幹事として、面倒な諸事を切り盛りしていただいた、フクさん、ありがとうございました。
2次会にご自宅を提供していただき、手料理まで用意していただいた、kashibaさん、ありがとうございました。
出席していただいて、こんなに楽しい時間を演出していただいた皆様、ありがとうございました。
日程の都合や、遠方に住んでいるため参加出来なかった皆様、自分達だけ楽しんで、ごめんなさい。
第2回、第3回とやりたいと思っていますので、その際は是非参加して下さい。
オフ会のレポートは、もう既にフクさんに書いていただきました。
(フクさんのHP参照: さすがフクさんは仕事が早い!)
ストラングル成田さんにも、書いていただけそう。
私も書こうかと思っていたのですが、Kashibaさんに長文のレポートを書いていただきました。
それに私の撮った写真を添えて、アップしました。
場所は、こちら。↓↓↓
http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/offmeet/offmeet2.html
オフラインミーティングのご案内からも行けます。
かなり重いので、注意して下さい。
あけみさん、お久しぶりです。
そうです、もう春ですよ。
あけみさんがお休みしている間に、掲示板のログが壊れたり、オフ会をやったり、色々事件がありました。
『秘密』は私も読了。
ミステリーか?と尋かれると、狭義のミステリーではない、と言わざるを得ないけれど、とても面白い作品でした。
私にとっても、去年のベスト5には入りますね。
『私が彼を殺した』は鞄の中には入っているのですが、まだ未読。
今、この本を読んでいないと、恥ずかしいですね(私のこと)
でも、オフ会では全然新刊の話題が出なかったので、大丈夫でした。
これからも、時々は訪問して、何か書き込んで下さい。
オフ会は成功だったようで、おめでとうございました。インフルエンザだの花粉症だのとボーとしている間に、このぺージに桜が咲いて。エー驚き。
「秘密」(東野圭吾)読了。これミスリテリーかな。でも面白かったです。男性のせつなさが伝わります。女性の気持ちの揺れも、うん分かるような。
展開も上手、文章も読みやすい。
さて「私が彼を殺した」(東野圭吾)に移ります。帯に純本格ミステリーとうたっています。どうでしょう。ではまた。
溝口@書物の帝国 様
オフ会の御礼が優先でしたので、レスが遅くなりました。
すみません。
「魔法の本棚」の本買い日記、いつも楽しく読ませていただいています。
本の購入量が半端じゃないっすねえ。
ぼくも買っているほうだと思うけど、さらにその上をいくというか。
わたしの中学・高校・大学時代はミステリよりもSFの比重が高かった
ものですから、当然のごとく、山尾さんに嵌まりました。
ちなみに、学年的には大森望さん、新井素子さんと一緒。
山尾さんは5歳お姉さんでしたけど、憧れの人でした。いや、マジで。
DAIKONかどこかで、間近にご尊顔を拝見したときは嬉しくて、ミーハーに
サインをねだったこともありました。
あのサインはどこへ行っちゃったんだろう。
布教用の『仮面物語』ですけど、無事に2冊手元にやってきました。
1冊は小林オーナーに引き取っていただきましたけど、気に入っていただけるか
とても心配です。
入門用には『夢の棲む街』か『オットーと魔術師』がいいんだけどな。
『仮面物語』はもう1冊残っていますので、山尾悠子読んでみたいという方は
声をかけてください。
(関西の某目録とか都内某所に山尾悠子さんの本が出ているのは判っているのですが、
2,000円〜8,000円とかの値付けなので、初心者の方にはお勧めできません)
オーナー様、フクダ様、kashiba様 皆様 お世話になりました &お疲れさまでした。
楽しくて、勉強になる貴重なお時間を設けて頂いてしあわせな半日。(^^)
できれば、途中で帰りたくはありませんでしたがさすがに・・・ね。(化けの皮が剥がれるし)
次回もまた雑ざらせて下さいませ。
オーナーさま、みなさま
オフ会楽しかったです。ミステリ趣味の集まりも
ネットのオフというのも初めてですので、
必ず話が通じるというのは嬉しい体験でした。
機会があればぜひ次も参加したいです。
kashibaさん>
お世話になりました。ありがとうございます。
フクさん>
幹事ごくろうさまでした。
美夜さん>
海野全集は近所の店に揃いがあるんですが、
2〜3万でした。
定価は知りません(^^)
オーナーさん、フクさん、kashibaさん、それからお相手していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
とっても楽しい時間を過ごすことができました。あっという間でしたね。
本日出勤でなかったら、私も夜明かししたかったです。
こんなにミステリーについて話したのは久しぶりです。次の機会が今から楽しみです。
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