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小林文庫の新ゲストブック

過去ログ 2001年01月01日〜2001年06月30日



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No.93 (2001/02/05 09:43) title:その節はどうも
Name:末永昭二 ()
Email:ssuenaga@tt.rim.or.jp

ご面倒をおかけしました。>日下様。
私も教養文庫は埋もれているし、『オフェリア』は豹書店しか持ってないし、『黒死館』はハコということで、『夢殿殺人事件』についてのみ一言。
教養文庫は、だれかがキット持ってらっしゃるはず(笑)。

記憶に頼って書きますが、表紙は初版と一緒で(赤と黒で『白蟻』みたいな格子柄)、窓に女の人の半身が線描しているやつです。
短編のうち、最後の一編が目次にはあるものの、実際は収録されていませんでした(たしか「後光殺人事件」)。
で、版元が金鈴社だったような気がするんです。大学卒業の引っ越しの時に売り払ったのですが、当時は「不良品」だと思っていたし、最近は「ただの紙型流用本」だとタカをくくってました。
それにしても、処分した本にかぎって必要になるんですよね。
私はほとんど処分しないのですが、だれでも持っているような「立派な本」ばかり後生大事にしていて、だれも持っていない「つまらない(実は重要な)本」ばかり売っていたような気がします。

桜様。
城戸さん、終戦直後(山梨に疎開中)に数十冊本を出したと言っています(未刊エッセイで)が、はたしてほんとうなのでしょうか。パンフレットに近いようなものだったらしいのですが。海野さんの「ヒルミ夫人……」みたいな本だって何冊も現存しているのですから、もしかして残っているかもしれませんね。

姫路小松様
はじめまして。
本業があってもがんばっている人はいますし、副業でもできるということが小説書きの面白いところで。商売柄、新人さんの原稿を読むことが多いのですが、「30代、フリーターで小説修業中」なんて人はさすがにレベルが高いのは事実ですが、そうでない人でも驚くほど面白い人もいますからね。せっかくだから少しずつ書きためて、どこかの賞に再チャレンジ、ってのはいかがですか。「大賞取ってもデビューにならない」賞だと、これまでどおりお仕事は続けられますし……(おっと問題発言か?)


No.92 (2001/02/05 09:21) title:調べましたところ
Name: ()

日下さん、
>>春陽堂文庫「紅殻駱駝の秘密」(昭和16年6.16)十六刷 1200
>>これも重版ですが、短期間での増刷

>これの初版の奥付を教えていただけません
でしょうか。昭和十五年九月の何日かだと思うのですが

 昭和十五年九月十日印刷
 昭和十五年九月十五日発行
となっています。

>♯あ、あと日本小説文庫ではなくて、春陽堂文庫になってますか
 間違いなく、春陽堂文庫、です。

 お役にたてて嬉しく思います。


No.91 (2001/02/05 08:45) title:小栗書誌
Name:日下三蔵 ()
Email:CXX06677@nifty.ne.jp

日下です。

>桜さま

>春陽堂文庫「紅殻駱駝の秘密」(昭和16年6.16)十六刷 1200
>  これも重版ですが、短期間での増刷

すいません、これの初版の奥付を教えていただけません
でしょうか。昭和十五年九月の何日かだと思うのですが、
現物がどこにもなくて、あきらめていたところだったの
です。島崎書誌でも「未見」になってますし……。
♯あ、あと日本小説文庫ではなくて、春陽堂文庫になっ
♯てますか?

えー、今月発売される昭和ミステリ秘宝『二十世紀鉄仮
面』に小栗虫太郎の書誌を作ったのですが、現在、上記
の本の他に、以下の三冊の発行日が不明です。ご存知の
方がおられましたら、ご教示いただければ幸いです。

『黒死館殺人事件』桃源社 1974年版 カバー装
『オフェリヤ殺し』石原求竜堂 1948年7月
『紅毛傾城』社会思想社現代教養文庫 1977年8月

教養文庫は、埋もれて出てこないっす(泣)

まあ、遺漏はあるでしょうが……といおうと思ったら、

> 末永昭二さま
>『夢殿殺人事件』、昔、収録作品が少ない異本(重版)を持って
>いましたが、何だかわからないまま、10年以上前、売ってしまい
>ました。あの本、結構ナゾな本ですね。売らなければよかったで
>す。

早くも遺漏が(笑)


No.90 (2001/02/04 20:26) title:そんなもんですよ
Name:岩堀 ()
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


姫路小松様

 >大昔に鮎川哲也さんが編集されている、本格推理に採用されました。

  ええ!第何巻ですか?私は鮎川さんの「本格推理」全巻持っていて今あわてて
  目次見たのですが、見落としでなければ「姫路小松」ってペンネームはない
  ですね。掲載時のペンネーム教えて下さい。

  >当時は僕も学生で、もしかしたらこれで食ってイケルんちゃうん、とか
  >おもっていたんですが、社会人になり色々忙しくて全然書けなくなりまし
  >た。書きたかったりするねんけど、忙しいし、読むほうが楽しいような
  >気もするし、仕事も楽しかったりします。どんなもんでしょう?

 健全な精神だと思いますよ。私は、時々トリックを考えたりして「これはイケ
 ル!、乱歩賞応募だ」などと瞬間的に思ったりしますが、それを小説のかっこ
 うにするとなると片手間ではとてもとてもと悟ります。人様のを読んで、いろ
 いろ言ったりするのが一番楽しいです。ミステリーに限らず、一編の小説を纏め
 るのは凄いことだなと思います。


No.89 (2001/02/04 18:07) title:「アトリエ殺人事件」いちこめはこんな感じ
Name:仰天の騎士 ()
Email:CZR04562@nifty.ne.jp

皆様、こんにちわ(^o^)ノ

>桜さま
桜さまも残念組に編入ですね(笑)
でも、そのあとちゃんと買うものは買ってるから、さすがです。
わしはゼッ不調モ−ド中です、あははは。

>石井春生さん

『アトリエ殺人事件』高原弘吉 集英社コバルト文庫
『この文庫がすごい!2000年版』で紹介された本格味のあるジュブナイル短編
集>絶版なので1年探して、定価のウン倍にてネットにて購入(^o^;;
「アトリエ殺人事件」>あやふやな犯行時刻の謎は?伏線も効いてるが、謎の
    作りは少年ものだから、すぐわかる。
「双眼鏡は知っていた」>双眼鏡で見た謎の風景の正体は?@とbの融合作
    品!と好評な1篇。**が高いと現実にありかな?と思わせるね。
「かくしマイクのわな」>研究書類盗難事件解決に乗り出した名探偵が仕掛け
    たマイクのわな。結構@-@@@な探偵さんで、このキャラがいい。
「古屋敷ののろい」>古屋敷の庭を必死の形相で怪しい行動をする男。
    この暗号、現代より当時の方が解読されやすかっただろうなあ。


No.88 (2001/02/04 11:43) title:あるものですね
Name: ()

「渡辺啓助100歳記念展」、好評のようです、石井さん。
仰天の騎士さん、浦和店、当たらず、ということでした。

そのかわり、昨日は、古書店をまわりました。
 春陽文庫「逆光のブルース」黒木曜之助(昭和52年)初版  100
 春陽文庫「誰の屍体か」鮎川哲也(昭和37年12.25)五刷 100
  五刷とは、ずいぶん重版されているのですね
 春陽堂文庫「紅殻駱駝の秘密」(昭和16年6.16)十六刷 1200
  これも重版ですが、短期間での増刷

 帰って、目録をみる。ここには、末永さんが(未見)とされている

 「雑音横丁ーユーモア中篇小説集ー」再版
   城戸礼(ママ) 中島亀三郎装 (学進書房) 昭和22  1000

とある。先着順のようですので、FAX。しかし、なんとなく、当たらない予感がします。この(再版)、手に入れたいのですが、結果はどうなるのか、楽しみです。
 あるものですね、と思い続けています。
 


No.87 (2001/02/03 19:30) title:行って来ました
Name:石井春生 ()
Email:caa64071@pop06.odn.ne.jp

「渡辺啓助100歳記念展」に行って来ました。末永さんの仰有っていた
サイン本もありましたが、なによりも嬉しかったのは、貴重に本を拝めたこと。
「東京ゴリラ伝」や「空気男爵」等々あまりの素晴らしさにしばらくガラス
ケースの前から離れられませんでした。うーん、しばらく夢に見そうです。

ギャラリー・オキュルスでは、渡辺啓助氏のインタビューのVTRも上映して
いましたが、思っていた以上にお元気そうで、この調子でしたら、作家の
長寿記録更新もありえるのでは!? まあ、それはともかく、今でもご健在な
こと、ファンの一人としても嬉しい限りですね。

>仰天の騎士さま
『アトリエ殺人事件』の書評は、迷宮会とワセミスOBのHPの両方で
取り上げてましたよん。ちなみにこれ、私も持っているんだけど、まだ
未読。うーん、仰天さんの感想も気になるから読もうかしら。
あと、楠田は残念だったね。まあ、気長に探せば、またどこかの目録に
出るかもしれないし、次回またがんばろう…ということで元気だしてね(^o^)


No.86 (2001/02/03 15:09) title:渡辺啓助展
Name:こしぬま ()
Email:kbijutukan@thn.ne.jp

会期中に上京できないので、ギャラリー・オキュルスと同じ町内に住んでいる画家に行ってくれえ、とメールを送りました。当然、サイン本ねらいです。それにしましても、鴉かあ。カラスはきらいだけど、描かれた鴉には優れたものが多いですね。イチバンは水木しげるの『化烏』。


No.85 (2001/02/03 04:34) title:早く来ないかなあ>バカミス(^o^)ノ
Name:仰天の騎士 ()
Email:CZR04562@nifty.ne.jp

森英俊さま

HPにて内容確認しました>バカミス
これは買い!な1冊ですね。わしも黒白さんと同じくアマゾンにて
注文出しているので、明日あたり届くでしょう・・すげえ、楽しみ。

>ちなみに浦和はぼくも3点入れましたが、案の定、全滅でした。やはり
>倍率が10倍を超えてしまうと、生半可なことでは当たりません。

電話の担当の方もすまなそうに
「かなり倍率が高く・・」といっておられましたね。
わしゃ、さわやかな古本野郎だから、ごちゃごちゃ言いませんが、
何か言う方もいらっしゃるんだろうなあ。

勝負は時の運だもんね(^o^)b
しかし、自分で言うか!>さわやかな古本野郎(笑)

>桜さま

いや、桜さまはヒキが強いから・・・勝ちかも(笑)

現在、高原弘吉「アトリエ殺人事件」を読んでおりますが、
あれ、これってどこかの何かで紹介されてたよねえ?
どこだっけ???あああ、ボケかい>わし
・・・指回しやろ(^o^;;


No.84 (2001/02/03 00:01) title:遅ればせながら
Name:末永昭二 ()
Email:ssuenaga@tt.rim.or.jp
URL:http://www2.ttcn.ne.jp/~hitodenashi/

ギャラリー・オキュルスの渡辺啓助展に行ってきました。
絵だけでなく、かなり貴重な本も見られますよ。『地獄横丁』の箱の本物って、初めて見ました。
東京創元社の『ネメクモア』、運が良ければ普及版のサイン入りが購入できるかもしれませんので、ファンはぜひとも覗いてください(数に限りがあるらしいので、売りきれていたらごめんなさい)。
もちろん新青年研究会の『渡辺啓助100』も販売しています。中身をご覧になってご購入を考える、という方はぜひ!
また、限定版豪華本『偽眼のマドンナ』も発売中です。キレイな本ですよ。
ということで、今日は展覧会の宣伝でした。
ギャラリー・オキュルスの地図などは、上記のURL(八本正幸氏のホームページ)に告知してあります。
2月10日まで、入場無料です。
どうぞ振るってお出かけください。

オーナー様。こしぬま様。仰天の騎士様。岩堀様。
ご感想、ありがとうございます。
大先輩にそう言っていただいて、大変励みになります。
各所で好意的に取り上げていただいており、ほんとにありがたいと思っています。掲示板からで失礼ながら、皆様、ありがとうございます。

桜様。
やはり、桜さんがいらっしゃるとカウンターの上がり方が違いますね。
どうぞ、今後ともよろしくお願いします。
『SUMUS』気になる雑誌です。
『夢殿殺人事件』、昔、収録作品が少ない異本(重版)を持っていましたが、何だかわからないまま、10年以上前、売ってしまいました。あの本、結構ナゾな本ですね。売らなければよかったです。


No.83 (2001/02/02 22:27) title:どう思いますか?
Name:姫路小松 ()

 大昔に鮎川哲也さんが編集されている、本格推理に採用されました。当時は僕も学生で、もしかしたらこれで食ってイケルんちゃうん、とかおもっていたんですが、社会人になり色々忙しくて全然書けなくなりました。書きたかったりするねんけど、忙しいし、読むほうが楽しいような気もするし、仕事も楽しかったりします。どんなもんでしょう?


No.82 (2001/02/02 16:41) title:あたりませんね
Name: ()

 『バカミスの世界』、書影があるということですので、購入したく、楽しみにしています。仰天の騎士さんも、森さんも、伊勢丹浦和店の目録からはアタラずですか、私もまだきいていませんが、そのような予感がします。
 本当に、競争が激化していますので、夢のような古本店があれば、と、おもいたくなります。

 こしぬまさんが書かれていた、乱歩の蔵、ここには夢のような本があるのでしょうか。公開のためには十億円もかかるとなれば、やむおえないことなのかもしれません。散逸が免れることを祈るばかりです。

 先に書きました「SUMUS」5号、雑誌にHPが記載されていました。
 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/5180
です。送料込みで800円。
 その記事(扉野良人)の中に、小栗虫太郎「夢殿殺人事件」(熊谷書房)の初版は昭和二十年二月二十日に発行されていますが、熊谷市郎さんはインタビュウのなかで
 「そんなことはありえない」
と答えておられるようです。
 わたしのは再版で、昭和二十一年四月十日発行
です。再版には、たしかに、初版の日付けがそのように書かれています。
扉野さんも、もしそうならば、
 戦前最後にでた探偵小説出版
と言われています。
 熊谷市郎さんが知らないということは不思議です。このとき、熊谷さんは77歳でしたが、忘れられていたのでしょうか。


No.81 (2001/02/02 14:51) title:『バカミスの世界』
Name:森 英俊 ()
Email:mori@tcn-catv.ne.jp
URL:http://www.tcn-catv.ne.jp/~mystery/top.html

仰天の騎士さま

 『バカミスの世界』はうちのOBのかたがたがかなりの数、参加して
らしたので、ホームページのほうで簡単に内容を紹介しておきました。
ひとことでいえば、「買い」だと思います。海外ミステリ者のわたしに
とっては前半部の書影の数々も楽しいし、巻末のレビューも圧巻です。
 ちなみに浦和はぼくも3点入れましたが、案の定、全滅でした。やはり
倍率が10倍を超えてしまうと、生半可なことでは当たりません。


No.80 (2001/02/02 13:34) title:列車での拳銃密輸事件について
Name:Y.KOJO ()

 1月31日の昼ごろ、札幌発大阪行きのトワイライトエクスプレスの個室内で、
十丁の拳銃が発見されるという事件がありました。(新聞記事は以下のとおりです)

 三十一日午後零時二十分ごろ、JR東海道線京都―高槻駅間を走行中の札幌発大阪行き寝台特急「トワ
イライトエクスプレス」五号車の八番個室の荷物棚に、油のにおいのする黒色の
布製手提げかばんがあるのを車掌(50)が見つけ、大阪駅に到着後、曽根崎署
に届けた。中には自動式短銃十丁と実弾百五十発があり、同署は銃刀法違反事件
として捜査している。京都駅に停車中、四十歳前後の小柄な男が車掌に「八番個
室に荷物を取りに来た」と話しかけて室内を一緒に探し、見つけられないまま立ち去っていた。
 調べによると、短銃はロシア製や中国製の古い軍用銃(三十八口径)とみられ、一丁と実弾十五発が
セットになってビニール袋に包まれ、油が付着していた。
 列車は三十日午後二時九分に札幌駅を発車。車掌が検札した時、八番個室を予約していた別の男性
客にカードキーを渡したが、どこかの駅で降りたという。
 「トワイライトエクスプレス」は、JR西日本が一九八九年に導入した九両編成の豪華列車。

 おそらく密輸拳銃の受け渡しに失敗したのではと思われる事件ですが、鍵のか
かる寝台特急での密輸物品受け渡しといったトリックが描かれた推理小説を誰かご存知だったらあっ教えてください。
ちょっと面白い事件で、興味がわいたもので。
 よろしくお願いします。

            
                               Y.KOJO


No.79 (2001/02/02 11:04) title:「渡辺啓助 100」お礼
Name:岩堀 ()
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 末永様

 先日は簡単メールで失礼致しました。酔うと眠くなるんですよ(^o^)。
 本文もDMのつもりでしたが、皆さん掲示板に書きこんでおられるので。

 渡辺啓助は、代表的な作品(「決闘記」、これは子供の頃雑誌に再録?
 されたのを読んだ記憶あり、「…諸井蒼十郎とまあ仮にしておこう…」と
 いう書き出しが印象に残っています。あと「偽眼のマドンナ」「地獄横丁」
 「聖悪魔」あたり)は読んでいるのですが、それほど関心は持っていません
 でした。そういう意味で今回の本などはいい刺激になります。
 まだまだ「修業」しなければならんと思いますね。

 百歳におなりとか。正月に弟の渡辺温のこと読みましたが(鮎川哲也編
 「こんな探偵小説が読みたい」)、若死にした弟の分も長生きされたと
 いう事でしょうか。

 尚、代金は水曜日に振り込み手続き致しました。

 素晴らしい本、ありがとう御座いました。


No.78 (2001/02/02 05:11) title:今年も絶好調(ToT)ノ
Name:仰天の騎士 ()
Email:CZR04562@nifty.ne.jp

伊勢丹浦和、良かったみたいですね。

「神の手」の森さんが一人勝ちみたい・・・ああ、行きたかった。
で、目録注文3冊ですが、ぜ-んぶハズレだもんねええ(ToT)ノ
>石井さん

あ-あ、落穂拾いに行こうかなあ・・な-んもないだろうなあ。
電話で結果確認して、落ち込んだわしなのです。

週末は「渡辺啓助100」で楽しもうっと。

そうそう、黒白さんの日記で小山 正&バカミステリーズ 編 
「バカミスの世界―史上空前のミステリガイド」(美術出版社)
の発売を知り、注文出したのですが、これ、内容どないですか?


No.77 (2001/02/01 10:40) title:江戸川乱歩
Name:こしぬま ()
Email:kbijutukan@thn.ne.jp
URL:http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/

きのうの毎日新聞夕刊に、あの江戸川乱歩の自宅の蔵を記念館にする計画が、豊島区の財政悪化で、頓挫しそう、という記事が載っていました。10億円が調達できないとか。情けない話ですね。平井名誉教授もがっかりしていました。
ところで、私のところには、なぜかいろいろなものが集まります、金以外の。明日は、私が関わっている環境団体「三島ゆうすい会」を取材しに、テレビ東京が来ます。私が連れまわすことになっています。「ボランティアの世紀」という番組だそうです。そうそう、明日はNKKテレビ「ひるどき日本列島」が我がまち三島でーす。これもいろいろ打ち合わせしたなあ。以上宣伝でした。


No.76 (2001/02/01 10:02) title:「ぷろふいる」のこと
Name: ()

末永さん、『渡辺啓助100』が昨日、到着しました。レビューにはいりこんでしまいました。雑誌、単行本、あたられておられるのですね、それぞれの解説者の人達の熱意がつたわりました。目次との対応、本文と異同があるのを確認しました。
 次回の、海野さんのも、このようなレビューとなるのでしょうか、これも楽しみな企画です。
 
 石井さん、太田書店の目録をみて、いいものが出ていそうな気がしていました。目録ではわたしの結果はアタリが少いと思われます。

 こしぬまさん、宮澤さん、ありがとうございます。いいお友達をおもちですね、こしぬまさん。宮澤さん、リスト作成、拝見しています。

 昨日は、「SUMUS」5号もきました。なかでも、
 ーKIMMー熊谷市郎氏の探偵小説出版ー 扉野良人
には、注目する記載がおおくあります。
・これは前号の続きです
・熊谷晃一、くまがい こういち、本名が市郎
・古書店経営を神戸でされていた(光文堂、という名前)
・1905年生まれで、1985年死亡
・彼の娘さんが登場しています
・死後、彼の本を処分された古書店主も登場、その他多くの登場人物の名前がでてきます

 そして、芦辺拓さんの解説(「ぷろふいる」傑作選)でその存在があきらかにされた(すでにこの掲示板であきらかにされていましたが)、インタビュウのことが記述されています。

 次号で、その録音された内容が公開されるようです。


No.75 (2001/02/01 05:23) title:東京創元社の2月刊行予定
Name:森 英俊 ()
Email:mori@tcn-catv.ne.jp
URL:http://www.tcn-catv.ne.jp/~mystery/top.html

 ホームページに東京創元社の2月刊行予定をアップしました。例の
『貼雑年譜』の詳細なども紹介されています(編集のかたの力のこも
った文章には脱帽)。

>末永さん

 『渡辺啓助100』わたしのところにも昨日、到着しました。いやぁ、
これはたいへんな労作ですね。レビューをぱらぱらめくっていると、
氏の仙花紙本(残念ながら1冊も所持していませんが)が思わず欲し
くなってきてしまいます。


No.74 (2001/01/31 22:43) title:確かに今日は
Name:石井春生 ()
Email:caa64071@pop06.odn.ne.jp

>桜さま
さすがと申しましょうか。確かに、今日はなかなか楽しかったです。但し、残念な
ことに目録の当たりは今ひとつでしたが。(仰天さん、当たっていたら貸してね(^o^))

>こしぬまさま
いいですねぇ。私も本を贈ってくれる男友達が欲しいですわ。しかし、人徳が
ないので、たぶん絶対に無理かも(T_T)


No.73 (2001/01/31 14:34) title:寿○○○
Name:こしぬま ()
Email:kbijutukan@thn.ne.jp
URL:http://k-artmuseum.hoops.ne.jp

パソコンの修理で数日開けなかったら、凄いことになってますね!
桜さん、復帰!
『渡辺啓助100』が届く!末永さん、明日送金しまーす。
女友達からぶらっく選書や雄鶏社などの翻訳ミステリが40冊近く贈られる!
鑑賞に耐える表紙絵だなあ。(読むには苦しい)。おお、野口久光の絵か!
なんか、寿つづきの月末です。


No.72 (2001/01/31 12:24) title:佐左木俊郎
Name:宮澤@探偵小説頁 ()
Email:GCH02173@nifty.ne.jp
URL:http://www.inv.co.jp/~naga/

>オーナー様
 『熊の出る開墾地』の件ありがとうございました。私の方の資料室のリストにも転記させていただきました。
 国会図書館Web-OPACでもそれだけは内容が載っていなかったのでありがたかったです。しかし2000年は生誕百年で三つの出版社から単行本が出ていたのですね。全然知らなかった。

P.S.
 桜さんの復帰、嬉しいです。


No.71 (2001/01/31 11:43) title:初日ですね
Name: ()

末永さん、『渡辺啓助100』は皆様のもとに昨日あたりに届いていますので、今日か明日には届くのでしょうか、とても楽しみです。
 100、という意味、種々にあたえられているのですね。

 仰天の騎士さん、今日が初日です、「第5回伊勢丹浦和店」。ここには例の、楠田匡介さんの『密室殺人』同光社版(帯、函なし)があります。他にもそこを訪れれば、多くの成果があるような予感がしますが、今回は目録のみにたよりました。


No.70 (2001/01/31 07:20) title:そろそろ
Name:末永昭二 ()
Email:ssuenaga@tt.rim.or.jp

届きはじめたようですね、『渡辺啓助100』。
オーナー様、ご紹介ありがとうございます。
「小音楽会」は、「『新青年』趣味」第7号の渡辺啓助特集(1999年)で翻刻していますよ。お求めになっていたのではないでしょうか。
啓助先生の生活の一端がわかる貴重な作品だと思います。


No.69 (2001/01/31 02:35) title:「渡辺啓助100」到着
Name:小林文庫オーナー ()
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp

 小林文庫です。
 
桜さん
 石井さんとすれ違っている可能性は大ですね (^-^)
 
 改定されていると言えば、同じ会報に泡坂妻夫の『家紋の話』が二版以降で改定されている、とあって、こちらの方が気になりました。
 今年もよろしくお願い致します。

末永さん
 新青年研究会編「渡辺啓助100」、昨日届いていました。
 仕事で午前様だったので、後で読むつもりだったのが、チョット読み始めたら、止まらなくなってしまいました。
 素晴らしい労作で、圧倒されました。
 殊に、村上裕徳さんの「渡辺啓助の100年」は圧巻。
 「鴉」には「B」の同人も参加していたのか…、「小音楽会」は探して読んでみたい…。
 『夜の蝶』の紹介には、感動しました。


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