今月の「本棚探偵」で、僕も何度かお世話になりました彩古さんのコレクションに
ついて書かれていますが、興味深く読ませていただきました。
帰り道は呆然と、「『笑う肉仮面』、『笑う肉仮面』……」と呟いておりました。
それにしても、やっぱり喜国さんのギャグ最高です。面白すぎます。
ところで、風太郎忍法帖の全短編が10冊に纏められて、講談社文庫から出ると、
「99本格ミステリ・ベスト10」で日下三蔵氏が書かれていますが、
本当に出るんでしょうか。いまのところ、文庫版<風太郎忍法帖>のカバー袖には、
タイトルが載っていないのでちょっと不安なんですが、
売れ行き次第では幻の未刊行長編が出るというので、今から、ドキドキしています。
プレゼント大会で当たった辻真先の本を読了しました。感想です。
三冊とも抜群のリーダビリティで、キリコや克郎のやりとりなど面白く読めましたが、
遊び心にあふれたミステリの楽しさも十分に味わえました、
特に「SFドラマ殺人事件」のどんでん返しの連続は圧巻です。
三冊を通してみられる、時代背景や書かれた当時のSFやTVアニメへの周囲の反応などの書き込みに
は、
むしろ古いという感覚よりも、ノスタルジーを感じさせてくれるようなところがありますし、
制作者として著者自身も感じてたであろう、SFやTVアニメへの熱意が伝わってくるような気がしま
した。
一方、シニカルな面も辻真先の作品に感じることが多いですが、どれもちょっと苦い読後感が印象的で
した。
どれも面白くて、当たってよかったです。
さて、次は『宇宙戦艦富岳殺人事件』も読もうかな。
大変ご挨拶がおくれました。
No.300 TASAKA さん
ご訪問、ありがとうございます。
6700冊の邦物を所有とは、物凄いですね。
しかも、それをデーター入力しているとは。
データーベースは何を使っているのでしょうか。
作品の内容まで検索できるのでしょうか?
お気に入りの作品は何なのでしょうか?
教えて頂きたいことが、沢山あります。
これからも、時々話題を振っていただけると、有り難いです。
宜しくお願いいたします。
須川 毅 さん
天城一ファン倶楽部情報、ありがとうございます。
『沈める涛』、もう完成していたのですか!!
私も読みたーーい!!!
でも、お勧めされても、入手方法が……。
天城一ファン倶楽部、入会させて下さい(笑)
山沢晴雄さんには、乱歩賞に応募した長編が何作かあるので、ストックは有りそうですが。
山沢さんの長編も、読みたいです。
恐るべし、大ベテランパワー!!!!
昨日朝、60000アクセスを迎えました。
最近はオーナーがほとんど応対出来ない中で、順調にアクセスしていただけたのは、掲示板を訪れて
いただき、書き込んでいただいた皆さまのお蔭です。
ほんとうにありがとうございました。
また、kashibaさん、國桃櫻 さん、お祝いのお言葉、ありがとうございます。
ちなみに、50000アクセスは2月23日、10000アクセスに約2ヶ月でした。
でもこの中には、1日2000アクセスというバブルの日が入っているので、実質1日130アクセスくら
いでしょうか。
と言う訳で、私の試算では、年内10万アクセスは無理です(笑)
それはともかく、10万アクセス記念企画もやりたいですね。
いまから考えておこうかな(爆)
皆さまのアクセスを励みに、これからも更新を続けてゆくつもりです。
皆さま、これからも宜しくお願いいたします。
またまた、天城一ファン倶楽部情報です。
(話題を変えてごめんなさい)
天城さんの第三長編「沈める涛」を
入手し、半分読み終えました。
私のような年代の人間には心打たれる
ものがあります。皆さんにもお勧め
する次第です。
更に、極秘情報では山沢晴雄さんの
処女長編の計画があるそうです。
恐ろしいですね。
六萬アクセス、おめでとうございます。すごいすごい。
黒猫荘は伍萬アクセス記念でしたよね。ということは…………ええと、
やっぱり、すごいっ!!
壱拾萬アクセス記念オフ会かぁ〜。ううん参加したいかも〜。
先日、有栖川有栖さんのサイン会、行きました。
(午前中は某映画の初日、並んでました。うわ。この日はずっと並んでたですね。ちみちみと『五つの
時計』を読んでました)
17時から18時までの予定でしたのに國桃がサインをしていただいたのは18時半。
有栖川さん、お疲れ様でした〜、て感じです。
ずいぶん前に話題になった、「インキュバス」をようやく読了しました。
感想を一言で言えば、だまされたかった、です。
意外だ意外だ、という評判を聞いていたので、
どういう結末ならば「意外」と言えるのか、と思案していたら、
案外あっさり真相に感付いてしまいました。
ううむ、これはだまされてドッキリ驚いたほうが楽しめただろうと思います。
残念。
犯人探しの興味もあり、密室殺人の趣向もありのサービス旺盛ですが、
結局のところ超常現象を扱うホラ−ですね。
それと、これは大人が読む小説です(^^;
うーん、どうして誰もかいてないのかな?
というわけで、
祝!!60000アクセス!!
今朝方、60002番を踏みました。
このあいだまで5万突破記念企画、だったのに、凄い速さ
なのでは?年内に10万突破は確実でしょうか?
10万突破オフ会は忘年会かなああ。(気が早い奴)
ゲストブックの背景も衣替えで、爽やかですね(^ー^)v
悪党パーカーの新作について。
早川書房えらい!よくぞ文庫オリジナルで出した!!
早川書房あほう!なんで背の色を黒なんかに変えるんだ!
罰として、悪党パーカーを全作黒背表紙で出し直すように。
ではでは。
F・ブラウンの話ができるというのは、
楽しいことでございます。
kashibaさんの「B・ガール」説有力ですね。
「遠い悲鳴」横取られ説というのはどうですか?(笑)
<象は忘れない>リスト
「ラッフルズの事件簿」「アイリッシュ短編集7以降」
「血のスポーツ」(E・クイーン編)「MWA年間アンソロジー」
ここに「大学祭の夜」やら天藤真やらが載らないことを
切に祈ります。
溝口@書物の帝国です。
Kashibaさま、眞明さまどうもありがとうございます。
ブラウンは何が品切れ(ってほとんど品切れになってしまいましたが)か
知りたかったので、リストをチェックしていたら眞明さま・Kashibaさんの
ご指摘の通り、18が欠番で、「ん?何を持っていなかったけ?」と思った
のがきっかけでした。
そう考えてみると、ハヤカワで翻訳がでなかったターザンシリーズと同じ
みたいと考えればいいみたいですねぇ。
どうもありがとうございました。幻の18番が何だったか推測して楽しもう
と思います。
大事なことを書き忘れていました。
もりわきさま、溝口さま、横からの口出し失礼いたしました。
眞明(マーケ)という者です。古書交換コーナー☆準備室に時々お邪魔しております。
こちらへ来るのは初めてです。
小林文庫さま、こちらでもよろしくお願いします。
皆さま、初めまして、今後ともよろしく。海外ミステリの話題の時に、時たま顔を出す
かもしれません。
さて、
溝口さま(No.301)>
標題についてですが、細田さまの所の掲示板等も覗いて見たところ、通し番号が21冊あ
るのだが、その内の1冊の署名がわからない、という事でしょうか。
私の所有しているブラウンの『宇宙を僕の手の上に』(初版)の巻末に載っている、「フ
レドリック・ブラウン著作リスト(創元推理文庫版)」によると、
エド・ハンターシリーズが7冊。
シリーズ以外の作品が14冊載っています。
(クライム・クラブの『彼の名は死』と、推理小説体系の『Bガール』は除いて。)
合計で21冊になるのですが……
怪しいのは、エド・ハンター・シリーズ中、『月夜の狼』1949と、『死にいたる火
星人の扉』1951との間に、“Compliments of a fiend(<悪魔のお世辞?)”1950近刊と
いう未訳本が入っているところでしょうか。
これが出版されるはずだったのに出なかった、あるいは出たけれど絶版になったという
ところですか?。
あと、シリーズ以外の作品にも2,3冊、近刊となっているのがありますが、このへん
まで書き出すと長くなりすぎると思いますので切ります。
では長文・乱文失礼しました。
眞明
今日、帰宅途上、国書刊行会の
「編集室の床に落ちた顔」を買いました。
国書の全集も順調でホッです。
所で3月に予告された創元40周年記念の
「文庫総目録」「創元推理コーナー」は
4月の出版案内からは消えていますね。
創元社のことですから驚きませんが・・
えーい、横レスつけちゃえ。
どーも、Mizoguchiさま
ゴメン、Moriwakiさん。
1991、2年までブラウンの通し番号は確かに
21までありまして、146−18が欠番なんですね。
それが1993年に番号体系が変わった際には、
146−19以降がMフ−1−18以降に送られて
詰まってしまう訳です。
ここからは推測なのですが、創元では「B・ガール」が
世界名作推理体系の24巻に入ってますので、ここいらを
文庫化する計画があったのではなかろうか、と、
まあ、そんなところじゃないっすか?
創元のHPも出来たのでそのへんのところ、じゃんじゃん
質問して、<象は忘れない>ところを見せつけてやろうでは
ありませんか(笑)
ちなみにクロフツは逆のパターンで、未訳2作と「フレンチ警視最初の
事件」の分が、Fク−3系列の欠番3つ(19、21、29)
になっていると思われます。
ああ、思いだけが空回り(;×;)
ではでは。
もりわきさま>
やさしい死神の件、情報ありがとうございます。ただ、一つ疑問が解消されていないで
色々なところで伺っているのですが、ブラウンのミステリーって21冊通し番号であるん
ですよ。細田さんのところにも書いているのですが……。
はじめて書き込みます。推理小説大好き(集める)な男です。
6700冊の邦物を所持し、パソコンにデーターを入力しています。
今後このHPを大いに利用させて貰います。
小林オーナー様、はじめまして。
順序が逆になってしまいましたが、黒猫荘を今日お借りしました、
無謀松といいます。
現在は、実はミステリよりも競馬に夢中なのですが、
そこはそれ(?)一応「推理」つながりということで、
また、書き込み等不慣れなもので、ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、
今後ともよろしくお願い致します。
プレゼントの件について、ゲストブックや、メールで、沢山の方々からお礼のお言葉をいただきまし
た。
ありがとうございます。
皆さんに喜んでいただけたなら、私も大変嬉しいです。
それぞれの本は、けっして読んで損をしたとは感じさせないものだと思っています。
皆さんに楽しんでいただければ、企画を立てた甲斐があったと言うものです。
こちらこそ、ありがとうございました。
では、皆様、小林文庫のアクセス向上にご協力下さいませ。 (^_-)
喜国さん
月末発売の「小説推理」で、彩古さんのコレクションの様子が、解るのですか?
それは楽しみです。期待期待。
「小説推理」は立ち読みせずに、毎月買っています。
でも、読んでいるのは「推理日記」と喜国さんのエッセイくらいですが (汗)
喜国さんの、本当の「この一冊」。
「売ってないくて、どうやってもお目にかかれない」、それでいて、「見つけることができる」と
は。
一体どんな本なんでしょうか? 実在の本なのですよね? 興味津々。
ZPの過去ログを読めば解るのかもしれませんが、あえて読みません。
はやくエッセイに書いて欲しいです。
ところで、私の手に入れ損ねた「この一冊」。
昔々、15年くらい前に神田の某古書店で、都筑道夫さんから島崎博さん宛の献呈署名付き『やぶに
らみの時計』を見掛けた事がありました。
その時は高くて手が出なかった(といっても、2,3千円?)のですが、今から思えば、買っておけば
良かった!!
そこで、若い読者のために言っておきたい。「欲しい本を見掛けたら、借金してでも買え」。
溝口様
F・ブラウンのミステリ(創元推理文庫)の
通し番号で9冊目の本は、標記の作品だと思います。
80年代の目録には、まだ載っていたと思います。
すいません、本当は昨日(日付上ではもうおとといですね)にいただきました。
「鮎哲不揃い5冊組」、どうもありがとうございました。
頂き物ながら、しっかりとホームページでの「家計簿」につけさせていただきました。
早く読んでいかないと、本当に寝る場所がなくなってきそうです(笑)。
今後ともお世話になります。
小林オーナーさま
辻真先の初期3冊、届きました。
今月、ソノラマ文庫NEXTから再刊された『宇宙戦艦富嶽殺人事件』も買ったのですが、
シリーズものは順番に読まないと気が済まない質なので、これは助かります。
いずれ、読んだら感想を書きに寄らせていただきます
ところで、今月は鮎川哲也の『積木の塔』(青樹社文庫)も
10日に再刊となっていましたが、やっと今日見つけました。
マイナーな出版社だと新刊でもなかなか見つけるのに苦労しますね。
コピー、ペーストの失敗で、なんだかすごい書き込みになってしまいまし
た。ごめんなさい(汗)。
小林オーナーさん、こんにちは。
そうです。彩古さんへのメールは今月末発売の「小説推理」の原稿です。
彩古さんのコレクションの様子が少しでも、皆さんに伝わればいいのですが。
あと、北村薫さんのエッセイの「この一冊」ですが、本当に一番欲しい本
はまだ手に入れてないことに気がつきました。『死の快走船』? もちろん、
それもそうです。でもその本は売ってないんです。どうやってもお目にかか
れません (ZP)で、このことに触れたことがありましたが、取り合えず
書名は内緒にしておきます。勿体ぶるわけじゃなくて、いずれこのこともエ
ッセイで書こうと思っているから。
そのためにも、ぜひ見つけたいものですが。
オーナー、19日プレゼントで当たった「魔法飛行」届きました。
とても保存状態が良く、新品のようですね。
大切に読みます。本当にありがとうございました。
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