どうして、日本の本を調べるのに外国の大学図書館の方が資料が充実してるんでしょう。私も先日、インターネットで検索していて溜め息がでるばかりでした。
ブリティッシュ・コロンビア大学のアジア図書館に、どうやら満州関連の資料がかなり充実しているようです。蔵書類もネットでかなり絞り込み検索もできるし、日本人スタッフの方もいらっしゃるようなので、探したいものが決まっていれば、探しやすいかもしれません。ただ、「こんなものがあったかもしれない」という場合は現物をあたりたいですよね。長期の休みを取って「留学」でもしなくちゃ行けないかもしれません…。
末永さま
実は私も「ニッポン文庫大全2」に絡んでおります。某リストの特定部分だけでも先に公開してくれるといいのですけどねぇ。
宮澤様
乱歩ビデオ上映会、大変楽しかったです。いろいろな「意見」「注文」が
出ましたが、あの番組の主役は「・・・マニア」ですから、なんと言っても
宮澤さんがmainなのは当然ですよね(^o^)。
オークションも、MYSCONとは又一味違って庶民的?で楽しかったです。
横須賀から渋谷に出かけた甲斐がありました。
SRの会の皆様、有難う御座いました。
KIYOKA−CHAN
なんとか オハイオ大学等のの図書館、閲覧できるようになるといい
ですね。
中様おっしゃる通り、すぐにどこかに紛れ込んでしまうので、数日前に眺めていた本を見失うのも無理ないのですが、スピカ版の『孤島の鬼』を全然普段の置き場所とは違う棚から発見したときには、われながら呆れました。他にも『江戸川乱歩愛誦探偵小説集』の上だか下だかも持っていたはずなのですが、とうとう見つかりませんでした。これは○だから深追いしませんでしたが。
ということで、『孤島の鬼』のデータです。
孤島の鬼/乱歩選集第四巻
五月五日 スピカ
【体裁】B6判 なし 二七五頁
【定価】三八円
【内容】孤島の鬼
桜様。
『ニッポン文庫大全2』には慰問用春陽文庫のデータは掲載されないと思います。というのは、この本には私も一枚噛んでいるからです。
連載小説を読者が製本したものはときどきまとまって市場に出ますね。なかなかキレイに作っているものがあります。
私は雑誌を壊すのは忍びないので自分ではやるつもりはまったくありません(新聞連載ならやってもいいかも)が、他人様の作ったものはときどき購入します。でも、捨てられた部分のことを考えるともったいないという思いのほうが先に立ってしまいます。
KIYOKA-CHAN様。
アメリカではオハイオ州立大学のEAST ASIAN LIBRARIESが日本の大衆文化に詳しいです。オリジナルではありませんが、本の友社の復刻版『新青年』を全巻購入しています。マンガなどのコレクションもあるらしいです。行ったことはないのですが。なにしろ、われわれの「『新青年』趣味」の完全揃いを所蔵している図書館は世界中でここだけです(笑)。
ということで、宮澤さんの上映会に行ってきます。
先日、店頭で見つけてこそ醍醐味、と書いたところですが、
今日も何とか調子が出てきたようです。
町田の成美堂で、
少年倶楽部文庫が5百円均一に大幅に値崩れして、並んでおり、初見の、
「金色の魔術師」、「大宝窟」横溝正史
「トム君・サム君」佐々木邦
を購入。講談社は、サンリオや旺文社のように撤退したわけではないし、何とか少年倶楽部文庫の復刊をしてもらえないかなとしきりに思う次第。
そこで調子に乗って、昭和6年の、
「夜の冒険」平凡社 世界探偵小説全集8
夜の冒険 ドウゼ、孔雀の樹 チェスタートン
も見つけましたが、2千5百円には食指をそそられない。
しかし、訳者を見ると小酒井不木、奥付には小酒井の検印もあり、ミーハー的な動機から購入しました。よくみれば、復刻版ではないかと疑われるほど保存状態もよく、逆に安くついたかも。
ついでに、「女人果」「航続海底二万哩」桃源社 昭和51年もそれぞれ1、800円づつと、結局リーズナブルに済んだかなと言う感じ。
この調子が続いてほしいものです。
>岩堀さま
>ブックオフに並んでいるのは日本の本だけですか?
数は少ないのですが、外国の本も置いています。”外国”といったのは英語だけ
ではなく、スペイン語の本も置いてあったからです。(笑)探せば他言語の本も
ありそうです。
>神保町のあたりのお店を思わせる日本の古書専門店などは
残念ながら今のところ情報をつかんでいません。
古書専門店よりもむしろアンティークショップの方が東洋の古書などを置いて
いるのではないかと思います。(インテリアとして)しかし、”探偵小説”は
探すのが難しいかもしれません。むしろ雑誌の方が確立が高いかも・・・。
図書館(大学・各種団体を含む)の中には、研究の為に日本のみならず色々な
国の本・雑誌を購入保管しているところがありますので、ひょっとしたら「新青年」や「ぷろふぃる」なんかがあるかもしれないとひそかに期待しています。
ただ、私は現在身分証明がないので(パスポートはダメ)大学の図書館などだと閲覧が無理みたいです。
>桜さま
「美の悲劇」、羨ましいです。
見慣れない表紙ですので、あけてみますと、どうやら、木々さんの、短編、それも「新青年」の、ごく初期の作品集。個人が製本したものです。
横並びには、同じく、木々さんの、「美の悲劇」。未完に終わりましたが、それを製本したものです。おそらく、連載されたものは揃いとしてあるようです。表紙の、鉛筆がきによりますと、ほかに、白石さんの評論も閉じられています。
旧所有者(有名なコレクターの名前が書かれていました)は相当のマニアの方とうかがっています。
中さん、このように、実際に、雑誌から製本して、唯一ひとつの本として楽しむこともあるようですね。
どうして製本したものを放出したのでしょうか、2冊とも購入しました。
それで、友人から借りていた、コピー版の「美の悲劇」。これを返却することにしました。それにしても、1年以上借りたままにしていました。
KIYOKA−CHAN
ゲストブックでは随分お久しぶりですね。
ニューヨークでもブックオフ巡り出来るとは日本と殆ど
変わらずですね。初歩的な質問ですが、そのブックオフに
並んでいるのは日本の本だけですか?
あと、例えば神保町あたりのお店を思わせる日本の古書専門店などは
ニューヨークにあるのでしょうか?
ともあれ、異邦での新生活を楽しんでおられるご様子でなによりです。
お元気で!!
■喜国雅彦様
ご多用中、どうもありがとうございました。ふじ書房『黒蜥蜴』は3月30日発行といたします。『黄金仮面』の件、ページ数の扱いというのもなかなかに悩ましいもので、序文や目次が別立てで本文のノンブルはまた一から始まっている、みたいな本もあるのですが、このあたりはあまりこだわらずに本文のページ数(ノンブルの最後の数字)を挙げるだけでいいだろうという結論に至っております。お知らせいただきましたページの画像を拝見いたしましたが、まことに申しあげにくいことながら、今後もいろいろとご確認の労をお取りいただかねばならぬ本があるようです。よろしくお願い申しあげます。
■末永昭二様
お手数をおかけしております。仰せのとおり本というのはすぐにどこかへ行ってしまうものですが、なんとか発掘していただければたいへんありがたく思います。ご教示を頂戴できるものと踏んで、下記のリストではスピカの『孤島の鬼』を△マークといたします。
●昭和22年篇
昭和22年篇は下記の四十三点となっております。[編纂]とあるのは乱歩が編纂した本、[収録]というのは他人の本に序文を寄せたりアンソロジーに作品が採られたり、を意味しています。例によって×マークの本について内容確認をお願いいたしたく、ご所蔵の方のお知らせをお待ち申しあげます。
○地獄の道化師/乱歩選集第三巻
一月十日 スピカ
○蜘蛛男/乱歩選集第五巻
二月十日 スピカ
○幻影の城主
二月十一日 かもめ書房
○一寸法師
二月二十日 トップ社
○人工怪奇[収録]
二月二十日 湊書房 著:九鬼澹
○暗黒星
三月十五日 ふじ書房
×闇に蠢く
三月二十日 オール・ロマンス社/オールロマンス叢書第四輯
○魔術師
四月二十一日 美和書房
△孤島の鬼/乱歩選集第四巻
五月五日 スピカ
×恐怖王
五月二十日 新日本文化協会
×屋根裏の散歩者
五月二十五日 有厚社
○陰獣
五月二十八日 美和書房
×黄金仮面[改装版]
五月三十日 丘書房
×映画の恐怖[改装版]
五月三十日 丘書房
×吸血鬼[改装版]
五月■日 民衆社
○怪人二十面相
六月五日 光文社/痛快文庫
○江戸川乱歩愛誦探偵小説集 下巻[編纂]
六月二十日 岩谷書店
△高木家の惨劇[収録]
六月二十日 淡路書房 著:角田喜久雄
○黄金の書 日本探偵小説傑作集第一輯[編纂]
六月二十五日 まひる書房
○江戸川乱歩愛誦探偵小説集 上巻[編纂]
六月三十日 岩谷書店
×地獄風景
六月三十日 白亜書房
○怪人二十面相/少年探偵江戸川乱歩全集1
七月五日 光文社
×少年探偵団
七月五日 光文社
○少年探偵団/少年探偵江戸川乱歩全集2
七月五日 光文社
○灰神楽
七月十日 鼎出版社
○柘榴
七月十五日 雄鶏社
○殺人迷路[共著]
七月二十日 探偵公論社
○随筆探偵小説
八月一日 清流社
×新宝島
八月五日 文化出版
○江戸川乱歩愛誦探偵小説集 中巻[編纂]
八月二十五日 岩谷書店
○近代奇談第一集[収録]
十月十日 三竹書房 編:三宅一郎
△大暗室/乱歩選集第六巻
十一月二十日 雨読書院
○幽霊塔
十一月二十日 松竹出版部
○ルルージュ事件[収録]
十一月二十日 苦楽社/苦楽探偵叢書 著:エミール・ガボリオ
×推理小説と現実の犯罪
十一月二十五日 東京急行電鉄
×蜘蛛男
十一月三十日 世界社
×智恵の一太郎
十二月五日 京橋書房
×魔法の眼鏡
十二月五日 京橋書房
△本陣殺人事件[収録]
十二月五日 青珠社 著:横溝正史
×屋根裏の散歩者
十二月十五日 かもめ書房/かもめ叢書1
×黄金仮面
十二月二十日 世間書房
×江川蘭子[共著]
十二月二十日 探偵公論社
×探偵小説三人集[収録]
十二月二十五日 白亜書房
光文社痛快文庫『怪人二十面相』は、乱歩の手書き目録では6月5日発行とされているのですが、手許にある重版(昭和23年6月25日発行)では初版発行日が昭和22年7月5日とされております。初版をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか。
ずらずらと長々しくなって申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
海野十三全集は、所有していますが、末永さん、全集を読んでいないので(所持したまま)、とくに、別巻の2冊をあらためて読み始めました。
眼からうろこ、です。面白いのです、点眼器、のお話も忘れてしまいましたが、文庫で、いくつか、あらためて読みたくなります。
扉野さん、熊谷さんの年譜は是非完成してください。
また、熊谷さんが関与した部分と、九鬼さんが関与した部分があるようなので、このあたりは整理していただければ幸いです。
ニッポン文庫大全、の続が出るようですが、そこでは、春陽文庫の、慰問版リストがどうなっているのか、知りたいものです。
やっと購入いたしました。
とりあえずインタビューを拝見して、改めて感心いたしました。現在ならともかく、20年前にあの設問でインタビューされた両氏には敬意を表します。私としては、小栗一弥さんと高志書房の関係などが確認できたのがよかったです。印税と刷り部数についても勉強になりました。「赤本」関係ももちろん興味があるところです。
私は探偵小説を読みはじめて15年くらいなのですが、80年代あたりの戦前探偵小説情報の少なさを体感していますから、今のファンは幸せだと思います。いきなりこんなのが読めるのですから。
幸せといえば日下さんの「海野十三集」も幸せな本です。「点眼器」のストーリーだけを知って単なるギャグだと思っていた方が、これを実際に読んで、大真面目な作品だったことに驚かれるのではないでしょうか。
喜国様。
「恐怖の廊下事件」もそうですが、「痣のある女」も突拍子もないネタ(極めて現在的な技術ですね?)です。これが子ども向けの雑誌に掲載されたらしいという話を伺ったことがあるのですが、なかなか大笑いです。
中様。
スピカ本、どこかに紛れ込んでしまいました。これから発掘作業をします。
すぐに本を見失ってしまいます。困ったものです。
先日、日比谷に用事があったので早めに出発して市政会館のようすを窺ってきました。ここにはいくつか出版社が入っていて、橘外男の本などを出していたのですが、流石に今行っても何の手掛かりもなかったです。
桜さま
熊谷氏インタビューのデータ整理、ありがとうございます。
以前、熊谷氏の簡単な年譜を作成していただいていましたが、
私もいずれ年譜を作ろうと思っています。桜さんのような読者
がおられること心強いです。
延原謙の没年は調べきれず、気になっていました。入稿前に
この場で訊ねれば良かったです。
末永さん
僕のように「買うだけ」のヤツにとって目次がない本は致命的ですね(笑)、『廊下事件』は未読なので早速今晩読んでみます。
中さん
『黒蜥蜴』の発行日は3月30日です。
確認の3冊ですが、違っているところだけ。
『黄金仮面』のページ数は134ですが、中表紙と目次にはノンブルが入っていません。足すと136pです。装幀は高井貞二。
『映画の恐怖』は68pです。
画像なんかは
http://www.ne.jp/asahi/yuka/mako/z.rannpo20.html でどうぞ。
■末永昭二様
『探偵小説傑作集』の件、たしかに「恐怖の廊下事件」が収録されておりました。お知らせいただかなかったらたぶん見過ごしたまま印刷まで行っていたと思います。いや危ない危ない。お礼を申しあげます。それからスピカの『孤島の鬼』、二七五頁、三八円、でよろしいでしょうか。
■いわい様
ご教示感謝いたします。おおいに助かりました。同じく前田文庫の『幽霊』でも、偶数ページ右肩には「名探偵明智小五郎」という柱があったような記憶があります。「名探偵明智小五郎 終り」で終わったかどうかまでは憶えておりませんが、この当時の本にはそうした「変なところ」が散見されるみたいです。
●昭和21年篇
おかげさまで昭和21年刊行の乱歩の著書、×マークがついたのは次の三点となりました。
×恐怖の谷[翻訳] 六月五日 平凡社
×シャーロック・ホームズの冒険[翻訳] 六月十日 平凡社
×幽霊[改装版] 十二月十五日 トップ社
ひきつづきご教示をお待ちしながら、あすにでも昭和22年篇に突入させていただきたいと存じます。場所ふさぎの段、あらかじめお詫びを申しあげます。今後ともよろしくお願いいたします。
こんにちは、KIYOKA-CHANです。
はるか昔の事になりましたが、皆様色々ありがとうございました。
お礼が遅くなりまして申し訳ありません。
さて、New Yorkの BOOK OFF 行ってきましたのでご報告いたします。
まず、場所はグランドセントラル駅近く41St.Fifth Ave.とMadison Ave.の間にあります。(1件隣にはYAGURAという日本食、食料品を売っているお店あり)
看板は日本と同じく黄色に青文字ですが、電飾しているわけではないので一寸暗く
あまり目立ちません。
売り場は1Fはコミック・CD・VTR、2Fは雑誌、家庭、児童書、美術、地下が文庫・一般書と3フロアになっていますが、少し手狭な気も。
1Fのお客さんは日本人ばかりではなく地元の若者から年配のおじいちゃんまでいて、CDやらコミックやらを嬉しそうに買っていました。2Fも美術本やペーパーバックが多少なりとも置いてあるので、外人さんの姿がありますが、さすがに地下ではみかけません。100円コーナーならぬ$1.コーナーもあるのは嬉いかぎり。
気になる中身はというと、全体的に日本でもよく見かける本、夏樹静子とか、内田康夫とか吉川栄治が並んでいました。(講談社ならぬ創元社の乱歩文庫も多数有)特に古そうな本というのはなく、倉庫に箱が山積みになっているところをみると、どうも地元買い取り本よりは、日本から送られてきた本を中心に売っているようです。売値は文庫本で$3.位〜と凡そ日本の正規の値段より若干安めといった所。
こちらの日本書店で本を買うと2,3倍するので日本語の本に飢えた人にはもってこいだなと思います。買取はというと文庫でC50〜60くらい。
日本の会員カードは残念ながら使えません。かわりに、売買$5.につきハンコを
一つ押してくれる無料のMEMBERS CARDが貰えますが、なんとなく
損しているような気分になってしまいます。($50.で$2.50ディスカウント) TVCMも流れているのでこれからどんどん本もお店も増えそうな気配。
とりあえず今回は、$1.コーナーで石沢英太郎の『噂を集め過ぎた男』をみつけ購入しました。(持っていなかった)
今後の展開に期待、といったところでしょうか。
葦書房版『夢野久作著作集』最終回配本、第六巻で、書簡、雑纂、年譜、が収録されるようです。七月発行です。五年ぶりです。
「スムース6号」。
9 熊谷市郎さんのお話のなかで、1983年以前に、杉浦さんも訪問されたようですが、小林さん、その後の消息はすでに把握されましたか。
10 p75での、延原謙さんの逝去。??、と、本文でされていまいたが、1977です。(「日本ミステリー事典」より)。
昨年の、古書目録について。日本古書通信社に送られた数、350冊あまりのようです。
私のところには、297冊でした。
今年、昨日までと比較しますと、昨年は120冊、今年は114冊。若干少ないです。
それにしては、今年、目録から、古書を手に入れたという、実感はすくない。
>中さま
『一寸法師』、データ通りです。
装丁者名、別丁は無しです。外装については断言できませんが無しです。
参考までに、内扉のみ「探偵小説 一寸法師」となっていますし、本文上の左
(奇数)ページでは「一寸法師」なのに右(偶数)ページでは「名探偵明智小五
郎」となっています。そして最後は「名探偵明智小五郎 終り」となっています。
偶数ページで終わっているからでしょうか<変なところが気になるたちで(^^)
A6ハードカバー(というより厚紙)丸背です。
印刷は4月10日、送料は50銭。
といったところでよろしいでしょうか。
『探偵小説傑作集』の奥付にべったり貼ってある紙をちょっとだけはがしてみたら、「定価一五円」の一部が見えました。ページ数も中様のデータ通りなので、同じ本の奥付に紙を貼って訂正したものだと断定していいようです。乱歩さんは訂正版をもっていたというわけですね。えーと、しつこいようですが「恐怖の廊下事件」も追加しておいて下さい。
スピカ本は『孤島の鬼』だけ持っていました。画家は無記名です。念のために発行日を見ると、昭和22年5月5日でした。ご参考までに。
日正書房の件、気がつきませんでした。確かにこんどは「戸田城聖」になってますね(桜様、戸田忠吾という人は何だかよくわかりません)。しばらく前の『彷書月刊』だか『日本古書通信』だかの探求書欄に「日正書房の本、何でもいいから求む」というのが出ていて、ずいぶん変わった探し方をするもんだと感心したのですが、戸田城聖研究家だったのかしらん。日正書房は探偵本が結構出ていますね。宇陀児だとか城昌幸とか。
岩堀様。
オフ会幹事、いろいろお手数をおかけしています。ありがとうございます。
宮本幹也モデル事件、どうやらおとがめなしだったのではないかというお話でしたが、うかがった方もはっきり覚えておられなかったので、調べてみようかと思っています。以前調べかけたことがあるのですが、大宅文庫では調べられなかったので、現在ある方に裁判記録検索をお願いしています。
幹也氏は、それより以前に「魚河岸帝国」という作品でもモデル問題でトラブルを起こしているようです。『魚河岸の石松』の原型のような作品です。適当に人物造形して書いたら、あつらえたようにそっくりな人物が魚河岸に実在し、悪いことにそれが悪役だった、という話のようですが、こっちの方は幹事長以上に雲をつかむような話です。
昨日、日下さん編集の、綺堂集、2刷を購入。1刷とは異なり、初出誌が添付されています。
末永さん、「大地獄旅行」を、「海野十三全集」別巻2で読みました。最後の「どこへともなく、冥土の広野を、さまよいつづけているのだった。」という終りかたは、中絶ながら、唐突な結末ではないものを感じました。
岩堀さん、1日、2日、掲示板をみていないと、みすごしてしまいますね。
バスのスピードがはやくて、停車駅を乗り過ごして、周りの風景がすぐに変化しています。
やよいさん、島田さんの登場から見れば、昭和二一年、昭和二二年と「宝石」に作品を発表していますので(このとき、39、40歳)、1に上げられた作品は微妙な位置ですね。
「満州日報」昭和十年の、20回連載、30回連載の二作品、すでに確認されましたでしょうか、全部が読めるようになれば、いいのですが、揃いであるのでしょうか。
■喜国雅彦様
お知らせありがとうございました。さっそくですがご所蔵の三冊、下記のデータをご確認いただけないでしょうか。お暇なおりで結構です。【体裁】のデータは、判型、外装、頁数、の順で、本文用紙以外の紙で挿入された口絵などの別丁があれば、それもお知らせください。
映画の恐怖
六月十日 丘書房
【体裁】B6判 なし 六四頁
【定価】六円五〇銭(税込)
【内容】火縄銃/日記帳/接吻/映画の恐怖/指環
黄金仮面
八月二十日 丘書房
【体裁】B6判 なし 一三七頁
【定価】一二円
【内容】黄金仮面
緑衣の鬼/乱歩選集第二巻
十一月五日 スピカ
【体裁】B6判 なし 三〇九頁
【定価】二〇円
【内容】緑衣の鬼
また上記三冊、装幀あるいは挿画などの担当者が明示されていれば、その点もよろしくご教示ください。スピカの乱歩選集は、現時点では第一巻『湖畔亭事件』にのみ「装幀:猪熊弦一郎」の記載があることが判明しております。『探偵小説傑作集』に関しては別に記します。今後ともよろしくお願いいたします。
■いわい様
お知らせありがとうございました。お手数ですが、別丁や装幀者名義も含め、喜国さんにお願いしたのと同様のご確認をお願いできればと思います。
一寸法師
四月十八日前田出版社/前田文庫1
【体裁】A6判 なし 一九六頁
【定価】一〇円(税込)
【内容】一寸法師
お手数をおかけいたします。今後ともよろしくお願いいたします。
●『探偵小説傑作集』
喜国さんと末永さんからお知らせいただいた『探偵小説傑作集』は、データを記すと次のようになります。
探偵小説傑作集
昭和二十一年十二月一日 日本文化社
【体裁】B6判 なし 二〇七頁
【定価】一五円
【著者】江戸川乱歩、大下宇陀児、海野十三
【内容】鬼:江戸川乱歩/烙印:大下宇陀児/痣のある女:海野十三
以上が喜国さんご所蔵のもの、末永さんのご所蔵分は昭和22年2月10日発行で、定価二〇円。昨日、名張市立図書館の昭和21、22年あたりの所蔵分をひっくりかえして確認しましたところ、『探偵小説傑作集』は喜国さんのと同じ版を所蔵しておりました。乱歩が遺した手書きの著書目録では、この本は昭和22年2月10日発行と記録されていますので、これまではとりあえず乱歩の目録に準じてきたのですが、初版発行は昭和21年12月1日と見做すべきかと判断されます。今後はそのようにいたします。喜国さんと末永さんにはあらためてお礼を申しあげます。
●『黒蜥蜴』と『猟奇の果』
上の『探偵小説傑作集』と同様、昨日のリストにある『黒蜥蜴』(ふじ書房)は、乱歩の手書き目録では5月30日発行ですが、名張市立図書館所蔵のものは3月30日発行となっております。ご所蔵の方に発行日のご確認をお願いできればと思います。
また、『猟奇の果』の発行所は「日生書房」ではなく「日正書房」でした。日正書房は本掲示版で話題沸騰中の戸田城聖が経営していた出版社ですから、その名前を間違えたとなると仏罰は免れぬところかもしれません。
>中さま
一寸法師
四月十八日 前田出版社/前田文庫1
があります。発行日データに間違いありません。
>アイナットさま
いろいろな雑誌から探偵小説を抽出しておられるようす。影ながらエールを送
らせて頂きます。
雑誌「改造」ですが、『雑誌『改造』の四十年 付・改造目次總覧』光和堂
1977.5.25 というのがあります。索引はないので順にみていくしかありません
が、参考にでもなれば。(『改造目次總覧』―上中下―新約書房の転載)
要件のみで失礼。
何だか簡単には読み流せないくらい充実した書き込みの中に、便乗するのも何ですが、島田リストを更に強化しようとあれこれ画策しております。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、島田一男にはもう一人、心理学の大学教授の方がいらして、警視庁の少年犯罪のワーキンググループ等にも携わっていた方なので、タイトルだけではどちらの島田か判別がつかないものがままあります。そこでお尋ねなのですが、
1.雄鶏通信の1948年10月号に掲載された「絞首刑雑考」
2.青少年問題に掲載された「暴力映画と青少年問題」(掲載年不明)
1.は現物を見ることが出来たのですが、文体では判別できませんでした。
2.は心理学の方の島田だと思うのですが、現物に当たれず判断がつきかねます。
何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
オーナー様
レス遅れまして申しわけありません。
>>宮本幹也のモデル問題、結局どういう具合にケリがついたのかは私も記憶
>>ありません。オフ会でお話聞けるのを楽しみにしております。
>どんな話しなのでしょうか? 興味有ります。
「彷書月刊」4月号に末永さんが宮本幹也の時代SFについて書かれていた
ので、小さい頃大衆雑誌で読んだ「幹事長と女秘書」という彼の作品思いだ
して末永さんにメール致しました。
この作品は当時の大物政治家(造船疑獄・指揮権発動、後の総理大臣・沖縄
返還と言えばすぐわかるでしょう)をモデルにしたもの(挿し絵の人物が
そっくりでした。小生の記憶に間違いなければ挿し絵は田代光という人です)
で、名誉毀損で告発されたという記憶があるのです。
湘南オフ会出席申し込み頂いた方々へ
近々詳細案内メールいたします。暫時お待ち下さい。流動的なところあります
が、現時点でmax.11人です。
とりあえず今夜で中締めとさせていただきます。
大塚様、森下様
3日、4日とゲストブックきちんと見ていなくて失礼致しました。
オフ会出席 大歓迎致します。確定人数に入れておいてよろしいですね。
念の為、DMいただけると有り難いです。私からも送るつもりですが…。
日下様
山口雅也さんが浦賀というのは、竹本健治さんの「ウロボロスの基礎論」
(だったかな?)で知りました。山口さんは観音崎に近い方ですが、私は
浦賀駅から久里浜に向かう方の新興住宅地(とは言ってもすでに20年
以上住んでます)です。観音崎への散歩がてら山口邸探索しようかと
思っているのですが、なかなか行けなくて…。
北久里浜はめったに降りたことありません。たまに降りる時は飲み方
で、相当酔っ払ってしまいます(^o^)。
喜国さん、ファンですので、書かれるものを楽しみにしています。小説推理に桜さんとして登場して、とても感激しています。
末永さん、かもめ書房から刊行されたものに、二冊(ひとつは近刊予告)あります。
戸田忠吾『近代女性の科学的教養』昭和22 かもめ書房
戸田忠吾『美の誕生』 近刊予告 かもめ書房
この戸田名義はあの戸田さんとは関係ないのでしょうか、気になりますので、ここに書いておきます。
喜国様。
江戸川乱歩・大下宇陀児・海野十三『探偵小説傑作集』の収録作ですが、173ページから海野さんの「恐怖の廊下事件」が入っていませんか? この本は目次がないのでわかりにくいですが。
私のは奥付の発行日のところに紙が貼ってあって、
昭和二十二年一月二十日印刷
昭和二十二年二月十日発行
定価弐拾円
となっています。定価改定のためでしょうか。貼ってある紙の下は残念ながら読めません。
「恐怖の廊下事件」なかなか好きです。脳天がシビレるような作品です。
原稿が書けなくなると、すぐここに来て書き込んでしまいます(笑)。
中さん
バツがついている本をあたってみました。
映画の恐怖 六月十日 丘書房
黄金仮面 八月二十日 丘書房
緑衣の鬼/乱歩選集第二巻 十一月五日 スピカ
の3冊は所持しています。発行日データに間違いありません。
あと、こんなの持ってました。
江戸川乱歩・大下宇陀児・海野十三『探偵小説傑作集』日本文化社
昭和21年12月1日発行
収録作は
乱歩『鬼』 大下『烙印』 海野『痣のある女』
の3作です。
桜さん
いつもいつもあちこちで見つけてくれてありがとうございます。某古本サイトのインタビューは自分でも忘れていたので助かりました(笑)
あとエッセイに使わせてもらいました。事後連絡ですみません。
小説推理の目次が間違えていたのもしりませんでした。編集さんに教えておきます。というか、彼女はここを見ているので、その必要もなかったりします。
オーナー様
確かに正確にはここは古本サイトではないですね(銀河の彼方からのレスです)。今度からはちゃんと「昭和20年代の探偵小説や昭和30年代の貸本でドロドログチョグチョのサイト」と書くようにします。
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